呼吸は肺が行なっているのか

5つのヒントの中にも書いてありますが、

人は1日食事をしなくたって生きていられるのに

呼吸は数分止まっただけで死んでしまうほど、

命に直結しているものです。

 

そのわりには、

あまり呼吸に気をつかう人に出会いません。

 

かくいう私も、

十分気をつかっている とは言えません(-。-;

 

意識しようがしまいが、自然に行なわれているものですから、

仕方がないことかもしれませんね。

 

けれど、先に書いたように 呼吸は命と直結している

とても大事なもの。

また、自律神経や姿勢の形成とも関わりが大きく

とにかく大切なものなのです。

 

 

さてここでクエスチョン。

 

呼吸は肺で行なわれるものですが

それでは

肺は「自分で」呼吸という動作をしているのでしょうか。

 

・・・・

 

答えはNOです。

 

仕組みは写真の通りですが

肺自身は自分で膨らんだり閉じたりは出来ないので

周りの筋肉(呼吸筋と呼ばれるもの)たちが

収縮と弛緩を繰り返すことで

肺が膨らんだりしぼんだりして空気の出入りがあるのですよ~

 

 

私、最初にこれを聞いたときは

なぜか

ものすごい衝撃を受けた記憶があります。

 

「ええええ!?自分で動いてないの!?!?」

 

なぜそこまで驚いたか 自分でもわかりませんが

だからこそ、人に伝えたくてしょうがない(笑)

 

それが何なの?と言われたらおしまいですけど・・(言わないで~)

けれど、肺そのものと違って自分の手で触れる筋肉(横隔膜、内外肋間筋、腹筋群など)が

呼吸の動きを作っているということは、調整などもしやすいっていうことですからね。

 

肋骨の間を手でなぞりながらマッサージするようにしたり

横隔膜の上下の動きを認識しようとするだけでも呼吸が快適になりますよ。

 

今日は以上^^